【工場勤務】精神的にきつい?なら上司に気に入られてみよう。【環境がよくなる】
こんにちは。
工場で働いていると精神的にきついなーって思うことがけっこうあります。
- 仕事が単調
- 身体がきつい
- 人間関係が面倒
- 休み(有給)が取りづらい、言いづらい
こんな環境だと割りと精神的にきついです。
僕はこんな環境が嫌でどうしようもなかった時期がありました。
で、思いついたのが
「上司、先輩に気に入られよう」
ってことでした。
目次
なんで気に入られようと思ったのか
理由はかんたん。
気に入られればいま自分が置かれている環境が少しでも改善されるかもって思ったから。
上司、先輩が味方になってくれるとめちゃくちゃ心強いです。
僕みたいな作業者は残念ながら環境を変える力はないんで。
先に結論を言ってしまうと、だいぶ環境がよくなりました。やったね!
無理してまで気に入られたくはない?
「そんなに無理して気に入られたくないし」
「工場勤務にそこまで情熱もてないよ」
と思うかもしれないですけど。(僕もそうだったし)
なにも嫌いな上司にゴマをすって無理やり気に入られようってわけじゃないですよ。
「気に入られる」っていう言葉のチョイスが悪かったかもしれないですけど
もっと言葉をマイルドにすると、お互いに理解しあって友好な関係を築いていこうよっていう提案です。
好意を持ってもらって味方になってもらうみたいな感じです。
たしかにイヤな上司、どうしても性格が合わないなって人は存在します。
実際に僕も上司のことはどちらかというと嫌いでした。
でも、同じ職場で仕事をしている以上
どうしてもかかわらなきゃいけない相手だということも事実です。
だったらなおさら気に入られていたほうがよくないですか?
ちょっと悪い言い方をしちゃうと
楽しく仕事をするために上司を利用する
という考え方でも僕はいいのかな、と思ってます。
具体的にどれだけ環境がよくなったの?
じゃあ実際にどれだけ環境がよくなったのかというと
- ミスしてもフォローしてくれるようになった
- 仕事内容が楽になった
- ていねいに教育してくれるようになった
- 休み(有給)が取得しやすくなった
- プライベートでも誘われるようになった
- 最速で昇格した
などです。
感じ方は人それぞれですけど、これだけの環境が整うと仕事が割りと楽しくなります。
じゃあもう少しくわしく解説していきますね。
ミスしてもフォローしてくれる
工場では人の手による作業がまだまだ多いのでどうしても仕事でミスが起こります。
単調な作業でもやっぱりミスはあります。
そこそこベテランの僕でも全然しますからね。
ましてや入ってきた当初は慣れてないし頭でわかってても体がついていけてなかったりで
多くの初歩的なミスをします。
そのときに上司や近くの先輩のフォローが必要になるんですけど、
正直めっちゃ報告しづらい...
そんなときにある程度気に入られている状態なら、報告もしやすいしあまり怒られることもなくしっかりフォローしてくれます。
さらに丁寧に教育してくれるんですよね。
こういう居心地がよい状態は精神的にストレスを感じにくいです。
仕事内容が楽になる
これは僕の経験談なんですけど、
僕が入社した当初、手動で材料を取り付けるという作業内容のラインに配属されました。
そのラインは材料が重く、ノルマもそこそこあったんで結構きつい環境でした。
そのことを上司にそれとなく話してみたら
週明けに半自動のラインに配置換えさせてもらえました。
その後、その半自動ラインに後輩が配属されたときは教育係をまかされたため
結果的に僕は完全にライン作業をしなくてもよくなりました。
あのときはかなり楽でしたね。
休み(有給)が取りやすい
作業者という立場だとひとりひとりに作業が割り当てられているので
休みを取るとほかの人がその分負担をしないといけません。
労働力の確保が十分にできるような会社ならいいんですけど、僕の働いていたところは中小企業だったので人が足りてなく
休みが取りにくい環境だったんですよ。
休みをもらえない環境ではなかったんですけど、やっぱり言いにくい...
僕の場合は上司に気に入られていたのもあって
事前に休みたい日にちを伝えておけば
- 他の職場から人を連れてきてくれる
- 作業量の調整をしてくれる
という配慮をしてくれました。
確実に休みをとれるかはべつとしても言いだしやすいって環境は精神的な負担を減らします。
本当は有給だし使えるのは当然なんですけどね。
質の高い教育が受けられる
気に入られることによって質の高い教育が受けられます。
これは上司が僕のことを気に入ることで、同時に僕への期待値も自然と上がっているので
「もっといろいろなことを教えよう」
となっているんです。
なので僕は入社から半年後で
いろんな研修に行かせてもらえたり、ライン作業以外のことを教えてもらってました。
相談を聞いてくれる
気に入られると上司が親身になって相談を聞いてくれるようになるんですよ。
というのも、工場ってコミュニケーション能力が低い人とかちょっと変わった人とかが集まりがちなので
報連相がうまくできなかったり、ちょっとしたトラブルがあったりします。
そういうときに、上司に相談をすると早めに対応してもらえたりするので
早い段階で解決できたりと当時のぼくとしては割りと助かりました。
最速で昇格した
僕は入社して5年でリーダーに昇格しました。
会社によって基準は違うんですが僕の働いてたところでは最速の昇格でした。
これは早い段階でいろいろな経験をさせてもらったおかげであって、
もし気に入られてなかったらこんなに早くは昇格してなかったでしょうね。
どうしたら気に入ってもらえるの?
どうしたら気に入られるようになるかというと方法はめちゃくちゃ簡単!
社会人として当たり前のことをするだけ。
それだけです。
具体的に言うと
- 笑顔であいさつ
- 目をみて話す
- 話をしっかり聞く
- はっきりと返事をする
- ハキハキと話す
この5つです
ではまた解説していきましょう。
笑顔であいさつ
まず僕がしたことは「笑顔であいさつ」です。
ポイントは「笑顔」です。
朝や帰りに
- おはようございます
- おつかれさまでした
などのあいさつをすると思うんですけど、
笑顔であいさつしてくれる人って少ない気がします。
「笑顔」って意外と意識しないとできないんですよね。
そこをしっかり意識して笑顔であいさつすることで
相手に良い印象を与えることができます。
相手の目を見て話す
つぎに僕は話をするときに
「相手の目を見て話す」ということを意識しました。
目も大事なコミュニケーションツールの一つです。
相手の目を見て
「自分はあなたの話を真剣に聞いているよ」
とアピールします。
そうすると
「お、こいつはやる気がありそうだな」
という印象を持ってもらえます。
逆にしっかり目を見て話さないと
「あまり興味がないのかな」
という印象を持たれてしまいかねません。
これも意識しないとなかなかできないので少し意識してみるといいです。
相手の話をしっかり聞く
つぎに意識したことは「相手の話をしっかり聞く」こと
ポイントは「話を聞く姿勢」です。
職場の先輩や上司に仕事を教わっているとき
- きちんとうなづく
- あいづちを打つ
ことで
「あなたの話をしっかりと聞いてますよ」
というアピールをしました。
あと、話を聞きながら教わったことをメモに取ることも
意識してやってました。
はっきりと返事をする
相手にいいかげんな返事をされると話をしてる側としては
教える、話す気が失せてしまいます。
なので僕は
- 「はい」
- 「わかりました」
- 「ありがとうございます」
などの言葉がしっかりと相手に伝わるよう
「はっきりと返事をする」
意識をしました。
僕も仕事を教えることがあるんですけどなんとなく適当な返事をされると
「ほんとにわかってるのかな」
って不安になりますからね。
ハキハキと話す
最後に「ハキハキと話す」です。
ポイントは
- 聞き取りやすい声
- 相手にあわせたリズムで話す
です。
ここを意識すると相手に話しやすいという印象を持ってもらえます。
僕も話す相手がどもっていたり、早口でよく聞き取れなかったりすると
ちょっと面倒だなって思いますしね。
まとめ
もう一度整理すると
- 笑顔であいさつ
- 目を見て話す
- 話をしっかり聞く
- はっきりと返事をする
- ハキハキと話す
の5つです。
ちょっと主観的な意見かもですが工場勤務の人って
社会のマナーが苦手な人が集まりがちな印象があります。
実際僕の働いていた工場でもこういったことができない人はけっこういました。
なので正直、めちゃくちゃ意識しなくても少し意識するだけで
ほかの人と差別化することが可能なので実践してみるといいです。
上司や先輩と友好な関係を築くことができれば
工場勤務、かなりイージーモードなので。