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工場勤務から在宅ワーカーになるまでのブログ

工場勤務はつらいの?10年勤めた僕が答えます。【結構楽しい】

   

こんにちは。僕は工場で10年ほど働いた経験があり、そのうちの5年ほどは班長をしていました。

この記事では実際工場で10年働いてみてどうだったのかを書いていこうと思います。

 

先に結論を言えば僕的には慣れちゃえば結構楽しいです

ただやっぱりそれなりにつらいこともたくさんありますけどね。

 

僕は工場勤務が割と好きだったので少しでも製造業に興味を持ってもらえるように書いていきます。

工場勤務ってあんまりイメージがよくない

「工場勤務」ってどんなイメージ?

  • 肉体労働
  • 単純作業、同じ作業の繰り返し
  • 夜勤がある
  • 汚い、汚れる作業
  • 給料が安い
  • 人間関係がたいへんそう

こんな感じですかね?

この部分だけ見ると

「あぁ、やっぱり工場勤務ってなんかつらそうだな。よし、やめよう。」

とか思っちゃうかもしれないですけど

 

ちょっと待って!

 

たしかに大体こんな感じなんですけど、

考え方によっては工場勤務もなかなか悪くないんですよ!

 

実際10年工場勤務の経験を持つ僕が少しでも工場の良さが伝わるように書いていきますね。

 

仕事内容は?実際疲れるの?

仕事の内容としては技術系や事務系の仕事もあるんですけど

一般的に募集が多い仕事内容は現場作業だと思います。

  • 製造作業
  • 検品作業
  • 梱包作業

などですね。

僕はいわゆるライン作業で製造作業をしてたんですけど、正直めちゃくちゃ疲れます。

内容的には機械に材料を取り付けてボタンを押すだけのかんたんな作業なんですけど、

一日中やってるとさすがに疲れます。立ち仕事だし、目標数もあるのでそれなりのスピードでやらないといけません。

 

でも慣れてくるとあんまり疲れなくなってくるんですよ。

 

同じ作業を繰り返してると効率の良い方法やコツがわかってきます。

そうなると体が勝手に動くようになってくるため、仕事以外のことを考えながら作業できるようになります。

その状態になってしまえばこっちのもんです。

僕は「帰ったら何しようかな」とか「週末は買い物に行って…」とかそういうことばっかり考えてましたね。

 

あと副業を始めたい人はネタを考えたりするのもいいかもです。

意外とこういう時にいいアイディアが浮かんだりするもんなんです。

 

夜勤は意外と楽

夜勤も最初はちょっとつらいかもしれないですけど慣れちゃうと割りと楽勝です。

僕の勤めていたところは夜勤が17時から2時までで、残業があっても2時間ほどだったので

4時には終わります。

帰るころはまだ外も暗いし、ちょっと夜更かししちゃった程度だと考えればそこまでつらくなかったです。

ただ昼間に寝ることになるのでやっぱりなんとなく眠りは浅かったですね。

僕の場合は一週間交代だったので昼勤の時に寝ればいいやって感じでしたけど。

 

あと夜勤の場合は職場に偉い人がいないので精神的にはかなり楽でした。

昼勤だとどうしても監視の目があるので黙々と作業をしてないとなんとなく気まずい感じになっちゃうんで。

夜勤後の帰りが楽しい

これは僕の個人的な感覚かもしれないですけど、

深夜のコンビニってなんかいいんですよ!

僕はコンビニ好きなんでほぼ毎日夜勤帰りにコンビニに寄ってました。

 

たまに食べる夜勤後の牛丼も最高でしたね。

深夜に食べる牛丼って割りと背徳感高めじゃないですか?

でも僕的にはただの夕食だからいいじゃんみたいな。

 

あとね、夜ってとっても静かなんですよ。

当然みんなが寝てる時間なので生活音がないんですね。

なんとなくいつもと違う景色にみえて、個人的には好きでした。

身なりを気にしなくてよい

工場勤務は身なりをそこまで気にしなくていいです。

人に見られる仕事じゃないし、作業着だしどうせ汚れるので。作業内容にもよりますが。

周りもあんまり気にしてない人は結構います。

ちょっとくらいひげが生えててもマスクすればいいですし。

ちょっとくらいの寝ぐせなら帽子被るので問題なしです。

そうは言ってもさすがに毎日お風呂に入ったり、作業着は定期的に洗いましょう。

社員に嫌われちゃいますね。

収入が安定している

工場勤務は低賃金だと思われがちですが、割りと収入は安定しています。

基本給はそんなに多くないかもですが、各種手当が充実しています。

工場は基本サービス残業はないので残業代はしっかりもらえますし、

夜勤がある場合は交代勤務手当、深夜手当ももらえますので収入面ではなかなかよかったです。

僕は年に数千円ですが昇給があったし、ボーナスも年2回、2か月分くらいありました。

 

ある程度の決まった額はもらえるので将来の計画も立てやすいです。

 

さらに寮がある場合は家賃が安く済むし、昼食も食堂で食べれば安く済みます。

なので金銭的には余裕ができる職種です。

コミュ障でも割りと問題なし

機械と向き合う仕事なので仕事中は会話をする必要がなく、最低限の会話だけで成り立ちます。

 

なので基本コミュ障でも問題なしです。

実際職場にはあんまり喋らない、会話が苦手な人も多いですから。

 

ただ、まったくコミュニケーションをしなくていいわけではなく、

機械の故障、トラブルなどがあった場合はちゃんと上司に報告しないとだめです。

ちなみにわからないことがあったら問題を後回しにせずさっさと質問して早いうちに解消しておくといいです。

慣れちゃえばこっちのもんですから。

 

休憩中も僕の場合は周りがみんなスマホか喫煙だったのでほぼ会話無しでしたね。

なので内向的な人にも工場勤務はおすすめできます。

まとめ

僕は飲食業で働いた経験もありますが、圧倒的に工場のほうが楽でしたね。

まあ同じ作業の繰り返しのパターンが多いのでそこらへんは向き不向きがありますけど。

ある程度安定した生活を送りたいなら工場勤務はなかなか魅力的だと思いますよ。

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